笑って会えるということ

先日、入社以来頼りにしていた上司が退職した。

執行役員か社長と揉めた、との噂だが、本当のことは分からない。

最終出勤日の1日前、一緒に出張先で飲んだ。

最後の夜。

彼は『きみの感覚は本物だから信じなさい。良いことも悪いこともあるけれど、ブレずに頑張りなさい』と言ってた。

自分自信を、ほんとの意味で営業マンにしてくれた恩師。
そんな師匠がいたからこそ頑張れてた。
自分の判断を告げ、理由を聞き、背中を押してくれていた人。

そんな人が、こんな急にいなくなるなんて、だれが思うだろう。

自分は彼のイズムを引き継ぐことしか出来ないけど、もう少し今の会社で頑張るよ。

最後に1年、自分と一緒に仕事できて楽しかったって言ってくれた、その1年を、決して無駄にしないように。

器用貧乏だって思っていた自分のその短所を、天職として長所にしてくれた人のためにも

もっともっと大きくなる。

今期の予算。他支店の先輩の倍。一人じゃ重いけど、一人じゃない。
あの人の期待値だと思って、やり切るよ。
見ててよ。