他愛のない

これまでの人生でこんなにも大好きな存在があったのか

 

というほど娘が可愛く

 

日々成長し出来ることが増えている我が子に

 

惚れ惚れする毎日である。

 

もちろん奥さんも大好きなんだけど

 

娘がでんぐり返し出来たり

 

歌が上達していたり

 

シールを上手に貼れたり

 

自分で上手にご飯食べれたり

 

ブランコに長く乗れたり

 

ご飯の準備を手伝ってくれたり

 

そんなことにいちいち感動して

 

こちらが教えなくても自分で真似して

 

育っていくのだなぁ、と

 

改めて実感したり。

 

真似されているのだから

 

人様に見せても恥ずかしくない振る舞いをしなければと思うのだけど

 

変われないよね、と思ったり。

 

出来るだけ娘が喜ぶように、と

 

奥さんと考えながら過ごす休日は

 

とても大切でかけがえのない時間で

 

スヤスヤと疲れて眠る君の顔を見て

 

いつもホッとしている。

 

大きくなったら、こんなことを教えてあげたい

 

なんて大それたことはなく

 

すぐに過ぎ去ってしまう今の君を

 

どう楽しませようか

 

どう喜ばせようか

 

自分もどう楽しもうか

 

そんなことばかり。

 

楽しいかな?幸せかな?

 

いつもそんなことばかりで過ぎて行く。

 

そんな日常がとても愛おしく大切で

 

これに勝る人生の喜びはないなあ、と

 

愛おしい子がいる喜びが

 

自分が親である、とかいう事情以上に

 

日々の大半を占めている。

 

変わらないままの自分

旦那としての自分

父親としての自分

営業マンとしての自分

息子としての自分

 

すべてを意識せず

 

自分のままで

 

自信を持って

 

これはこう!

 

と言えるところにやっと来たのかもな、と。

 

仕事も悪くない現状。

 

家族のために

 

しっかり自分を組み立てていく。