日々仕事している中で、父親がいなくなった実感なんてないけど、週末母親と御飯を食べるのに実家に帰り、遺影を前に手を拝むと、あーそうだ、ってすごく思う。
元気に振る舞う母親を見て、あーこれじゃいけないんだって思う。
それと同時に自分に空いた隙間をすごく感じる。
なんか、言い得ないけど、あえてチープに表現するなら、嫌な感じ、だ。
仕事も自分の営業で取れた大きな施設への導入作業が進んでいる。
そういうのを見ていると営業は1人だけど、1人で仕事しているわけじゃないんだって、あらためて思う。良い事だと思う。
最近は奥さんの存在が本当に心の支えになっていると感じる。
自分の趣味や趣向を受け入れてくれ一緒に楽しんでくれる。というか、こっちより夢中になってる。最高かよ。
それとともに、自分はまだまだだな、と感じる部分も多くて。
旦那として、営業マンとして、息子として、友人として、人として。
人と人の繋がり、というのを何故か考えて、自分が正解なのか、とても悩む。
いつか別れがくることを、きっと知ってしまったからなんだろうとおもうけど、瞬間瞬間、後悔しないようにしないと、伝えておかないと、いつ大切な人と最後の会話を交わすか分からないから。
別れをよぎりながら接するというのは、ときに相手に対して不愉快だし不幸だな、なんて思うけど、後悔を少なくするためには悪くないことなのかな、とも思う。
全く後悔しない選択肢なんてないからね。
なんとも表現し難いフラストレーションの中で、少しでも前に進んでいれば良いんだけど。
１つ決めていることは、そういう選択をしていこう。
人生は２択じゃない。
本当の気持ちを大切に。
