繋がる 繋がり

コロナの影響で多くの繋がりは薄まり

厳選された繋がりだけが残った。

軽く誘い誘われて、飲みに行こうと言い合ってたやつらは、気を遣って連絡してこなくなったし、こちらからもしなくなった。

逆に距離があって、年に一回くらいしか会えやしないけど、毎年ハッピーバースデーを言い合ってるグループは、なんだかんだそれが習慣となっていて、LINEがきたりするんだよなー。

自分の立場にしてみれば、いまは娘もいて家族もいるから忙しく、日々賑やかで無縁だけれども

1人の時間は好きだけど、得意ではない

というのが本音だ。

だからこそ、いま1人かもしれないあの後輩や、あの同級生、あの常連だった店のことが気がかりになることもあるけれども、まぁそれは他人の人生か、と思いとどまる。
あいつもあいつもあいつも、自分の知らない何らかのコミュニティに所属しているはずだし、自分が見ている彼らが全てではない。
そして彼らは本来的な意味で決して1人ではないはずなのだ。
そしてきっと踏み入れてはいけない領域もある。

今日は少し遅れた夏休みを取っていて、妻と娘と県内で少し遠出をしている。

美味しいものを食べて
ゆっくりお風呂に浸かって
いろんなことを考える。
いつかまた
みんなと笑い合える日が来るよね、と。
でも、まずは目の前にいて日々の支えに
なってくれている素晴らしい妻のことを
スヤスヤと眠っている最愛の娘を
しっかり愛したいと、何よりも思うのだ。

来年は海外にでも行けたらいいなー。