水曜日のこと

終電で帰ってきてから
元バイト先の店長の誕生日会に顔を出した。

結婚や引越しなどで、最近はめっきり見なくなった前からの常連さんがたくさんいて

最後に残った6人で昔よく行った朝方まであいてる飲み屋にいった。

カラオケで盛り上がりながら
昔からの合いの手やコールで暴れていると

2時、3時、4時
気付けば朝の6時になっていて
店を出た時には外は明るかった。

その感覚がすごく懐かしかった。

14時頃から出勤。

ゾンビのような顔で仕事。

なんとか終わらせて今日は部屋で1人。

なんとなく前より寂しいという感覚は減った。

予定が予期せず埋まり

友達や後輩もいて、1人じゃないと思える。

ただ、彼女に会えない時間は
いつもほんのり寂しい気持ちがただよう。

1人だけど、1人じゃない。
1人じゃないけど、1人。

なんとなく、
そんな気持ちの割り切りが必要だ。
って思う。