バランス

今日は妻が息抜きに友達とご飯にいっている。
良いことだ。
仕事を早く切り上げ帰宅し、子どもをお風呂にいれ、妻を見送り、一人で寝かしつけして、久しぶりにゆっくりとした夜を過ごしている。

父を亡くして2年半が経った。
自分が父になって1年が経った。
転職をして丸4年が経った。
結婚をして3年が経つ。

いろんなことを『あー、こんなにも月日が経ったなー』なんて、日々意識するわけではないけど、それぞれを経験して、それなりに大人になっていっている気がしてる。

一つ一つは思い出せば、とても分厚いもので、それぞれが自分の精神を作っている。
と思う。

色んな分岐点を乗り越えて
改めて育ててくれた親のありがたみや
父が自分をどんなに大切にしてくれていたのか、ということや
妻の大切さや
娘が宝物であることや
恵まれた職場で認められて出世できていること

すべて上手く繋がってきているような気がしている。
挫折しながら、少しずつ積み上げてきたものが、少しずつ自分の身になってきている。

そう思えるようになったことも
また家族のお陰なのかもしれない。

色々と成長を見せてくれる娘を見ていると
自分も止まっていてはいけないって思う。

君が一つ、出来ることが増えるたびに
パパも一つ、君に何か与えられる存在になろう

君が一つでも何かを失いそうなときは
パパが必ず、それを掬い上げてあげよう

何者かになる。その答えだと思ったよ。